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- 冬のうちに蔵王の樹氷を見てみたい
- 雪山は車やツアーでないと無理そう
- 蔵王温泉の宿が一人だと取れない
- 交通費も入れて全部でいくらか知りたい
蔵王の樹氷は、冬の山に並ぶ木が雪と氷に覆われてできる、真っ白な「スノーモンスター」です。車もスキーの道具もいりません。山形駅からバスで40分ほどの蔵王温泉からロープウェイに乗れば、標高1,661mの地蔵山頂駅のまわりに広がる樹氷を間近で見られます。泊まるのは山形駅前のホテルで十分です。

樹氷を見るなら、蔵王温泉に泊まらないといけないと思っていました。冬の土曜に一人だと、全然空いていないんですよね。

樹氷はお昼に見られるので、山形駅前に泊まってバスで日帰りすれば大丈夫です。宿も取りやすく、夜ごはんの店も駅のまわりで選べますよ。
この記事では、東京からの行き方、バスとロープウェイの時刻、寒さ対策、駅前の宿、2日間の時刻と店、総額までを1本にまとめました。金曜の夜に読んで宿とつばさを予約すれば、土曜の朝にそのまま出発できます。
冬の山形が車なしで回れる理由

冬の山形は、車がなくても樹氷まで行ける行き先です。山形駅から蔵王温泉へは路線バスが1時間に1本ほど走り、蔵王温泉から山頂まではロープウェイが運んでくれます。雪道を運転する必要も、スキー場の道具をそろえる必要もありません。2日目の街歩きも、駅から歩ける範囲で回れます。
樹氷へはバスとロープウェイだけ
山形駅前の1番のりばから蔵王温泉行きのバスに乗ると、37分で終点の蔵王温泉バスターミナルに着きます。そこから坂を15分ほど歩くと、蔵王ロープウェイの山麓駅です。ロープウェイを2本乗り継げば、バスとロープウェイだけで樹氷の真ん中まで行けます。
蔵王温泉に泊まらなくていい
樹氷の時期の蔵王温泉は、スキー客で宿が埋まります。土曜は一人で泊まれるプランがほとんど出ておらず、2人で泊まっても1室5万円を超える宿が多い時期です。樹氷はお昼に見られるので、温泉街には昼に行き、日帰り入浴で温まってから山形駅へ戻る方が、宿も予算も無理なく決まります。
宿は山形駅前に取る
宿は、山形駅から歩いて3〜4分の「ホテルルートイン山形駅前」です。朝食は無料で、14階には男女別の展望大浴場があります。1〜2月の土曜でも1名・朝食付が1万円台前半です。夕食は駅直結のビルにある郷土料理の店で食べられ、雪の夜に遠くまで歩かずに済みます。
東京から山形と蔵王への行き方

東京から山形へは、山形新幹線のつばさで乗り換えなしで行けます。東京駅から2時間38分ほど、運賃は指定席で片道11,670円です。山形駅からは、蔵王温泉行きの路線バスに乗ります。交通費の大半はつばさの往復なので、行きと帰りの時刻を先に決めておきましょう。
| 東京→山形→蔵王温泉 | |
|---|---|
| つばさ(東京→山形) | 2時間38分ほど・片道11,670円(指定席) |
| 行きの例 | 東京9:00発 → 山形11:38着 |
| 帰りの例 | 山形14:04発 → 東京16:48着 |
| バス(山形駅前→蔵王温泉) | 37分・片道1,200円(交通系ICが使える) |
| 往復の合計 | つばさ23,340円+バス2,400円 |
※つばさの料金は時期によって変わります。
つばさは全席指定
つばさは、全車両が指定席の新幹線です。東京駅を出て、福島から先は山の中の在来線の線路を走って山形に入ります。窓の外が雪景色に変わっていくのも、冬のつばさの楽しみです。指定席は前日の夜でも予約できるので、金曜の夜に行きと帰りを両方取っておきましょう。
山形駅前1番のりばのバス
蔵王温泉行きのバスは、山形駅前の1番のりばから出ます。土日は12時台なら12:20発、そのあとは13:20・14:20と毎時20分です。所要は37分で、運賃は1,200円です。SuicaなどのICカードで払えるので、小銭の用意はいりません。終点の蔵王温泉バスターミナルで降ります。
帰りのバスと最終19:50
蔵王温泉から山形駅へ戻るバスは、土日は16:20・17:20・18:40と出て、最終は19:50です。このモデルコースでは、ロープウェイの下りの列を見込んで18:40発に乗り、山形駅前に19:17に着きます。

ロープウェイが混んだら、帰りのバスに乗り遅れそうです。

早く下りられたら17:20発、遅れたら最終の19:50発(山形駅着20:27)に乗れば大丈夫です。
| 蔵王温泉BT発(土日) | 山形駅前着 |
|---|---|
| 16:20 | 16:57 |
| 17:20 | 17:57 |
| 18:40 | 19:17 |
| 19:50(最終) | 20:27 |
蔵王の樹氷の見頃と寒さ対策

樹氷は、冬の強い季節風に運ばれた雪と氷が、アオモリトドマツの木に何度も付いて育ったものです。見られるのは12月下旬から3月上旬ごろまでで、大きく育つのは1月下旬から2月です。山頂の地蔵山頂駅は標高1,661m。街なかとはまったく違う寒さなので、服装と靴だけはしっかり準備しましょう。
見頃は1月下旬〜2月
樹氷は、気温が低い日が続くほど大きく、形もはっきりしてきます。いちばん見応えがあるのは、1月下旬から2月にかけてです。12月下旬はまだ育ち始めで、3月に入ると暖かい日に溶けて小さくなっていきます。ロープウェイは天気が悪いと止まることがあるので、晴れの予報の週末を選ぶのが確実です。
山頂は-10℃前後で風が強い
山形市の1月の平均気温は-0.1℃で、最高でも3.3℃ほどです(気象庁の平年値)。山頂はさらに冷えて、気温は-10℃前後、そのうえ強い風が吹きます。体感はもっと低くなるので、山形駅で寒くないと感じても、山頂では一気に冷えると考えておきましょう。
服装と靴
上着は、風を通さず雪にぬれても平気なスキーウェアやダウンが安心です。手袋・ニット帽・ネックウォーマーで、肌が出る場所をなくします。靴は、底に深い溝がある冬用のブーツにしましょう。寒さでスマホの電池が急に減るので、上着の内ポケットに入れて、使い捨てカイロを1つ添えておくと安心です。
- 防風・防水の上着
- 手袋と替えの手袋
- ニット帽・ネックウォーマー
- 溝の深い冬用ブーツ
- 使い捨てカイロ
- サングラス(晴れた日の雪はまぶしい)
宿は山形駅前のルートインに取る

宿は「ホテルルートイン山形駅前」です。駅の西口から歩いて3〜4分で、朝食は無料、14階に男女別の展望大浴場があります。チェックイン前に荷物を預けられるので、着いたらすぐ蔵王へ向かえます。

冬の山形駅前、一人だとホテルは高いですか?

1〜2月の土曜でも1名・朝食付で予約でき、料金は1万円台前半です。
駅から徒歩3〜4分・朝食は無料
ルートインは、山形駅の西口側にあります。蔵王行きのバスが出る1番のりばは東口側ですが、駅の中の自由通路を通ればすぐです。朝食はバイキングで、6時30分から9時まで、宿泊料金に含まれています。チェックインは15時、チェックアウトは10時です。サービスの一覧に荷物預かりがあり、フロントは24時間開いています。
最上階の展望大浴場
大浴場は14階にあり、窓の外に山形駅や霞城セントラルの街並みが見えます。人工のラジウム温泉で、男女別です。入れる時間は15時から深夜2時と、朝5時から10時です。蔵王から戻ったあとの夜と、2日目の朝の2回入れます。
泊まった人の口コミ
楽天トラベルの口コミから、冬に一人で泊まった人を中心に選びました。部屋と朝食の味をほめる声が多い一方で、朝食の会場が混むという声もあります。

部屋がとてもきれいで、大浴場でゆっくりお風呂に入れました。部屋が乾燥していて、備え付けの加湿器はあまり効きませんでした。朝食は席が少し狭いですが、スタッフの方が親切でした。

朝食がおいしかったです。最上階のお風呂は、窓ガラスがくもっていて景色が見えなかったのが残念でした。

朝食の会場が狭く、長い列ができていました。大浴場の鍵付きロッカーは浴場の外にあり、小さくて使いにくかったです。

チェックインのときの対応が丁寧で分かりやすかったです。部屋もきれいで、快適に過ごせました。
※楽天トラベルの口コミを要約しています。
朝食の列は、開店直後の早い時間に集中します。2日目は急ぐ予定がないので、8時を過ぎてから行くとゆっくり食べられます。冬は部屋が乾燥しやすいので、マスクをして寝ると喉が楽です。
【1日目】蔵王で樹氷と雪見露天

1日目は、お昼に蔵王温泉へ上がって樹氷を見て、温泉で温まってから山形駅へ戻ります。樹氷の時期の土日は、ロープウェイに乗るまで何時間も並ぶことがあります。金曜の夜に優先乗車券を予約しておき、12:20のバスで蔵王へ。夜は駅前で山形の芋煮を食べましょう。
| 時刻 | すること |
|---|---|
| 9:00 | 東京駅からつばさに乗る |
| 11:38 | 山形駅に着く・ルートインに荷物を預ける |
| 12:20 | 山形駅前1番のりばから蔵王温泉行きのバス |
| 12:57 | 蔵王温泉バスターミナルに着く |
| 13:00 | ろばたでジンギスカン |
| 13:50 | 坂を歩いて蔵王ロープウェイ山麓駅へ |
| 14:15 | 優先乗車券でロープウェイに乗り、地蔵山頂駅へ |
| 15:30 | 山を下りる(下りは列に並ぶ) |
| 16:30 | 新左衛門の湯で日帰り入浴 |
| 18:40 | 蔵王温泉バスターミナルからバス |
| 19:17 | 山形駅前に着く・チェックイン |
| 19:30 | いのこ家 山形田で芋煮 |
昼はろばたでジンギスカン
蔵王温泉に着いたら、まず昼ごはんです。バスターミナルから歩いて3分ほどの「ろばた」は、蔵王名物のジンギスカンの店です。厚めに切った生ラムを、りんごを使ったたれで焼きます。席は28席と多くないので、当日の12時までに電話で席を予約しておくと確実です。つばさの車内から電話すれば間に合います。
| ろばた | |
|---|---|
| 場所 | 蔵王温泉バスターミナルから徒歩3分ほど |
| 営業時間 | 11:00〜15:00・17:00〜21:00(入店は閉店の1時間前まで) |
| 定休日 | 木曜(不定期で水曜も休み) |
| 予算 | 昼2,000〜3,000円ほど |
| ひとこと | 予約は当日12時まで(023-694-9565)。座敷あり・カードとPayPayが使える |
ロープウェイで地蔵山頂の樹氷へ
昼ごはんのあとは、坂を15分ほど上って蔵王ロープウェイの山麓駅へ。山麓線(7分)で樹氷高原駅まで上り、山頂線(10分)に乗り換えると、標高1,661mの地蔵山頂駅です。駅の外に出ると、まわり一面に樹氷が並んでいます。駅の近くには、雪に埋もれた大きなお地蔵様も立っています。
| 蔵王ロープウェイ(冬) | |
|---|---|
| 運賃 | 地蔵山頂駅まで往復4,400円(樹氷高原駅まで往復2,200円) |
| 山麓線 | 8:30〜17:00 |
| 山頂線 | 8:45〜16:45 |
| 上りの最終 | 地蔵山頂行きは山麓駅16:00 |
| WEB予約 | 公式サイトから予約(優先乗車券)。山麓線の上りだけ優先列に並べる |
| ひとこと | 強風や吹雪の日は止まることがある |
ただし、樹氷の時期の土日は、最初に乗る山麓線に長い列ができます。ゴンドラ2台が行き来するだけなので運べる人数が少なく、待ち時間は1〜3時間、混む日はそれ以上です。金曜の夜に、公式サイトのWEB予約で優先乗車券を買っておきましょう。乗る日の7日前から、当日は乗る30分前まで買えて、30分ごとの時間帯(このコースなら14:00〜14:30)を選びます。優先列を使えるのは山麓線の上りだけで、券の時刻は目安です。
樹氷のまわりは、ロープで区切られた道を歩きます。山頂は風が強く、長くいると手足から冷えてくるので、見て回るのは1時間ほどで十分です。駅の中で暖を取りながら、15時30分ごろには下りの山頂線に乗りましょう。下りには優先列がないので、樹氷高原駅で30分〜1時間ほど並ぶつもりでいてください。
新左衛門の湯で温まってバスで戻る
山を下りたら、日帰り温泉の「新左衛門の湯」へ。ロープウェイの山麓駅とバスターミナルの間にあり、帰り道の途中で寄れます。蔵王の温泉は酸性の硫黄泉で、冷えた体の芯まで温まります。露天風呂から雪景色を眺められ、湯上がりは無料の休憩室で休めます。受付は17:30までなので、下りの列が長くて間に合わないときは、温泉はあきらめてバスで山形駅へ戻り、宿の展望大浴場で温まりましょう。帰りは18:40のバスが目安です。
| 湯の花茶屋 新左衛門の湯 | |
|---|---|
| 場所 | 蔵王温泉バスターミナルから徒歩5分ほど(蔵王中央ロープウェイの向かい) |
| 営業時間 | 10:00〜18:00(受付は17:30まで) |
| 料金 | 大人1,000円 |
| ひとこと | 源泉かけ流しの露天風呂・無料の休憩室あり。足湯は12〜3月は休み |
夜は山形田で芋煮
19時過ぎに山形駅に戻ってチェックインしたら、夜は駅直結の霞城セントラル1階にある「いのこ家 山形田」へ。宿からも歩いてすぐです。山形の芋煮は、里芋と牛肉を醤油味で煮た鍋料理で、ここでは一人用の小さな囲炉裏鍋で出てきます。最後まで熱々のまま食べられて、冷えた夜にぴったりです。
| いのこ家 山形田 | |
|---|---|
| 場所 | 霞城セントラル1階(山形駅から直結・徒歩1分) |
| 営業時間 | 17:00〜22:00(ラストオーダー21:00) |
| 定休日 | なし |
| 予算 | 3,000〜5,000円ほど |
| ひとこと | カウンター席あり・カードが使える。芋煮は一人前の鍋で頼める |
山形田が混んでいたら、駅ビルの中にある酒蔵直営の「酒蔵 澤正宗」でも、山形の郷土料理と地酒を楽しめます。
【2日目】山形の街なかを歩く

2日目は、山形駅から歩いて城下町を回ります。雪の霞城公園、大正時代のれんが造りの文翔館を見て、昼は紅の蔵で冷たい肉そばを食べてから帰ります。歩く距離は合わせて4kmほどです。どこも無料か食事代だけで回れるので、1日目にお金をかけた分、2日目は軽く済みます。
| 時刻 | すること |
|---|---|
| 8:15 | 朝食・展望大浴場 |
| 10:00 | チェックアウト |
| 10:15 | 霞城公園の東大手門 |
| 11:00 | 文翔館 |
| 12:00 | 紅の蔵で冷たい肉そば |
| 13:30 | 山形駅へ戻る |
| 14:04 | つばさで東京へ(16:48着) |
チェックアウトのときに、フロントで荷物を預かってもらえるか聞いておきましょう。難しいときは、山形駅のコインロッカーに入れてから歩き出すと身軽です。
雪の霞城公園
山形駅から歩いて12分ほどで、山形城の跡の霞城公園です。お堀の向こうに白い東大手門が立ち、雪が積もった石垣と凍ったお堀は冬だけの眺めです。入園は無料です。門の上の櫓の中を見学できるのは春から秋だけなので、冬は外から門とお堀を眺めて歩きます。
れんが造りの文翔館
霞城公園から北東へ20分ほど歩くと、大正時代に建てられた旧県庁舎と県会議事堂の「文翔館」です。国の重要文化財で、れんが造りの建物の中を無料で見学できます。正面の時計塔や、天井の高い議場ホールが見どころです。
| 文翔館(山形県郷土館) | |
|---|---|
| 開館時間 | 9:00〜16:30 |
| 休館日 | 第1・第3月曜(祝日の場合は翌日)・12月29日〜1月3日 |
| 入館料 | 無料 |
紅の蔵で冷たい肉そばを食べて帰る
文翔館から南へ15分ほど歩くと、古い蔵を生かした「山形まるごと館 紅の蔵」です。中のそば処「三百坊 紅の蔵店」で、山形名物の冷たい肉そばを食べましょう。冷たいそばに、鶏肉と甘めの冷たいつゆを合わせた一杯で、口コミによると、ここでは「ふるっぱそば」の名前で出ています。お土産の店もあるので、帰りの買い物もここで済みます。
| そば処 三百坊 紅の蔵店 | |
|---|---|
| 場所 | 山形まるごと館 紅の蔵(十日町2-1-8・山形駅から徒歩12分ほど) |
| 営業時間 | 11:00〜20:00 |
| 定休日 | 月曜(祝日は営業し翌日休み) |
| 予算 | 1,000〜2,000円ほど |
| ひとこと | 予約できる・カードと電子マネーが使える |
紅の蔵は1月1日〜3日が休みです。お昼を食べたら、歩いて山形駅へ戻り、14:04発のつばさで東京へ。もう少しゆっくりしたいなら、15:03発(東京17:48着)もあります。
冬の山形1泊2日の費用

このモデルコースの総額は、約5万円です。予算の目安の5万円に収まる「標準の枠」の行き先で、いちばん大きいのはつばさの往復です。樹氷までのバスとロープウェイを入れても、交通費は3万円ほど。宿を駅前のビジネスホテルにした分、山の上まで行く余裕が生まれます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| つばさ(東京⇔山形・指定席の往復) | 23,340円 |
| ホテルルートイン山形駅前(土曜の1名・朝食付) | 10,750円〜 |
| バス(山形駅前⇔蔵王温泉の往復) | 2,400円 |
| 蔵王ロープウェイ(地蔵山頂駅まで往復) | 4,400円 |
| 優先乗車券の上乗せ分 | 800円前後 |
| 新左衛門の湯 | 1,000円 |
| 食事(ジンギスカン・芋煮・冷たい肉そば) | 7,000円 |
| 合計 | 49,690円〜 |
※宿代は1月中旬の土曜の例です。優先乗車券の上乗せは前のシーズンの額で、曜日や時間帯で変わることがあります(公式のWEB予約で確認できます)。食事はジンギスカン2,200円・芋煮の店3,500円・肉そば1,300円で見積もった目安です。文翔館と霞城公園は無料です。
交通費は約3万円
交通費は、つばさの往復23,340円に、蔵王までのバスの往復2,400円とロープウェイの4,400円、優先乗車券の上乗せを足して3万1千円ほどです。2日目は歩いて回るので、交通費は増えません。ロープウェイを樹氷高原駅までにすると往復2,200円になりますが、樹氷がいちばん大きいのは山頂のまわりです。
宿代は1万円台前半
ルートインの1名・朝食付は、1月から2月の土曜で1万円台前半です。日によって数百円から千円ほど上がりますが、総額はおよそ5万円から5万1千円の間です。蔵王温泉の宿に2人で泊まると1室5万円を超える時期なので、宿を駅前にした差は大きく出ます。
上乗せするなら蔵王温泉泊
どうしても温泉街に泊まりたいなら、2人旅で蔵王温泉の宿を取る方法があります。樹氷の時期の土曜は1室5万〜10万円ほどで、1人あたりの総額は6万〜8万円台です。一人旅なら、このコースのように駅前に泊まって昼に温泉へ行く方が、樹氷も温泉も同じように楽しめます。
冬の山形旅のよくある質問

最後に、冬の山形と蔵王に出かける前によく出る疑問をまとめました。ライトアップや山寺のような寄り道から、ロープウェイが止まったときの過ごし方まで、出発前に確かめておくと当日に迷いません。
樹氷のライトアップは見られる?
樹氷のライトアップは、12月下旬から2月下旬までの決まった日の17時〜21時に行われ、土曜はほぼ毎週開かれます(ロープウェイ往復4,600円・上りの最終19:45)。見るなら、夕方に上って19:50の最終バスに間に合うように下りてきます。山頂の夜は昼よりさらに冷えて、夕食も遅くなるので、見たい人向けの寄り道と考えてください。
山寺には寄れる?
山寺(立石寺)へは、山形駅からJR仙山線で18分(253円)です。ただし奥之院まで1,015段の石段があり、往復で1時間30分から2時間以上かかります。冬は石段が凍って滑りやすく、閉まるお堂もあります。雪道用の靴があり、天気のよい日なら、2日目の午前に寄ってもよいでしょう。
ロープウェイの待ち時間は?
樹氷の時期の土日は、山麓線の上りで1〜3時間、混む日はそれ以上並ぶことがあります。午前より午後の方が短い傾向ですが、それでも列はできます。優先乗車券を予約しておけば上りの列は短くなりますが、下りは一般の列に並ぶので、帰りのバスは1本遅らせても間に合う時刻で考えておきましょう。
ロープウェイが止まったら?
蔵王ロープウェイは、強い風や吹雪の日には止まります。当日の朝に、蔵王ロープウェイの公式サイトで運行の状況を確かめましょう。止まっている日は、蔵王温泉でジンギスカンと新左衛門の湯を楽しんで、早めのバスで山形駅へ戻ります。日曜の天気がよければ、2日目に蔵王へ行き直す手もあります。
蔵王温泉に泊まりたいときは?
樹氷の時期の蔵王温泉は、土曜に一人で泊まれるプランがほとんどありません。泊まりたいなら、2人旅にして早めに予約するのが現実的です。一人旅でスキーをしないなら、山形駅前に泊まる方が宿も夕食の店も選びやすく、総額も抑えられます。
荷物はどうする?
1日目は、山形駅に着いたらルートインに荷物を預けて、身軽にバスへ乗りましょう。山頂へは、上着のポケットに入るスマホ・財布・手袋の替えくらいで十分です。日帰り入浴用に、小さなタオルを1枚持っていくと便利です。
樹氷はいつまで見られる?
樹氷が見られるのは、例年12月下旬から3月上旬ごろまでです。大きく育つのは1月下旬から2月で、3月に入ると暖かい日に少しずつ小さくなります。その年の様子は、蔵王温泉の公式サイトのライブカメラで山頂の映像を確かめてから出かけると安心です。
まとめ

冬の山形は、東京からつばさで2時間38分ほどで着き、車がなくても蔵王の樹氷まで行ける行き先です。宿は山形駅前のルートインに取り、1日目はバスで蔵王温泉へ上がってジンギスカン・樹氷・新左衛門の湯、夜は駅前で芋煮。2日目は霞城公園と文翔館を歩いて、冷たい肉そばを食べて帰ります。総額は約5万円です。まずは宿の空室を確かめて、晴れの予報の週末に樹氷を見に行きましょう。
- 東京からつばさで2時間38分
- 宿は山形駅前のルートイン(朝食付・1万円台前半)
- 12:20のバスで蔵王温泉へ
- 昼はろばたでジンギスカン(当日12時までに予約)
- ロープウェイは金曜の夜に優先乗車券を予約
- 山頂への最終は山麓駅16時・下りは列に並ぶ
- 帰りは新左衛門の湯で温まって18:40のバス
- 総額の目安は約5万円
- アイキャッチ(蔵王の樹氷):yuukokukirei(CC BY 3.0)をトリミング・文字入れ
- 冬の蔵王温泉街:Raita Futo(CC BY 2.0)をトリミング・文字入れ
- つばさ(E8系):掬茶(CC BY-SA 4.0)をトリミング・文字入れ
- 蔵王の樹氷:yuukokukirei(CC BY 3.0)をトリミング・文字入れ
- 山形駅前:Mclarensenna(Public domain)
- 蔵王ロープウェイ山麓駅の周辺:SpringField1967(CC BY-SA 3.0)をトリミング・文字入れ
- 雪の霞城公園:大頭家族(CC BY-SA 2.0)をトリミング・文字入れ
- ジンギスカン:Douglas Perkins(CC0)
- 夜の樹氷:Suicasmo(CC BY-SA 4.0)をトリミング・文字入れ
- 蔵王の樹氷原:ZAO Ropeway(CC BY 4.0)をトリミング・文字入れ



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