本記事はプロモーションを含みます。
- 東京から熱海への行き方(新幹線・踊り子・グリーン車の使い分け)
- 熱海駅を起点にした車なしモデルコース
- 一人でも泊まれる宿と、天気で選べる2日目の過ごし方
- 1泊2日の総額の目安
熱海は「新幹線で日帰りできる温泉地」というイメージが強いですが、実は1泊2日で回るとちょうどいいボリュームがあります。東京駅から新幹線こだまでわずか40分。この近さを活かして、来宮神社の大楠、文豪ゆかりの起雲閣、高台の美術館や庭園まで、車なしでも駅を起点に十分に回りきれます。

熱海って日帰りのイメージが強いけど、1泊するほど見るところあるのかな。一人で泊まれる宿があるかも心配…

来宮神社や起雲閣、高台の庭園まで含めると1日じゃもったいないくらいです。行き方の選び方から宿、2日目の過ごし方、総額まで、この記事だけで決まる形にまとめました。
この記事では、行き方の選び方から一人でも泊まれる宿、天気に合わせた2日目の過ごし方、費用の総額まで、熱海1泊2日で迷わないための情報を1本にまとめました。
熱海が車なしで回れる理由

熱海は、東京から近い温泉地の中でも「駅を起点にした街歩き」がしやすい場所です。東海道新幹線こだまなら東京駅からわずか40分で熱海駅に到着し、こだまは全列車が熱海に停車します。
来宮神社や起雲閣、熱海サンビーチといった駅周辺の見どころは徒歩圏内に集まっていて、高台にあるMOA美術館やACAO FORESTも路線バスで10〜15分ほどの距離です。車を運転しなくても、新幹線とバス、あとは徒歩だけで1泊2日のモデルコースが組み立てられます。
駅から徒歩圏に集まる見どころ
来宮神社は熱海駅から徒歩約18分(坂道あり)、または電車で1駅の来宮駅から徒歩5分。起雲閣や熱海サンビーチも駅から徒歩圏かバス10分ほどで、初日は駅を中心に半径2キロ程度の範囲で回りきれます。
高台の庭園・美術館もバスで届く距離
2日目に組み込むMOA美術館やACAO FORESTは、いずれも熱海駅のバスターミナルから乗車できます。本数もそれぞれ日中1時間に1本以上あり、時刻表を細かく気にしなくても動けます。
荷物は宿に預けて身軽に回れる
熱海は1拠点で両日とも出発・帰着できる街です。箱根のように宿を移動する必要がなく、チェックイン前後に荷物を預ければ、2日間とも身軽なまま観光に出られます。
東京から熱海への行き方

東京駅から熱海駅までは、速さ・料金・快適さのバランスが違う3つの行き方があります。
| 手段 | 所要時間 | 料金 | 内訳 |
|---|---|---|---|
| 新幹線こだま(自由席) | 約40分 | 3,740円 | 乗車券1,980円+自由席特急券1,760円 |
| 特急踊り子 | 約1時間20分 | 4,270円 | 乗車券1,980円+特急料金2,290円(全車指定席) |
| 在来線+普通列車グリーン車 | 約1時間45分 | 3,530円 | 乗車券1,980円+Suicaグリーン料金1,550円 |
新幹線こだま自由席が最速

新幹線の時刻を決めておかないと不安です。

こだまは全列車が熱海に停車するため、時刻表を選ばずに乗れます。
前日の夜に決めても、当日ふらっと駅に向かっても困りません。
特急踊り子は全車指定席
踊り子は2021年以降、自由席のない全車指定席の列車になっています。座席未指定券なら指定席と同額で乗車でき、空いていればすぐ座れますが、3つの中でいちばん料金が高くなります。
在来線グリーン車が最安
東京〜熱海間は101km以上の区分にあたり、Suicaグリーン券なら1,550円。乗車券と合わせて3,530円と、3つの中でもっとも安く済みます。所要時間は1時間45分ほどかかるぶん、車内で座って過ごす時間として捉えるとお得な選択です。
熱海1日券の損得

熱海駅から高台のMOA美術館やACAO FOREST、起雲閣へは東海バスの路線バスで行けます。区間ごとの運賃は次の通りです。
| 区間 | 片道運賃 | 往復目安 |
|---|---|---|
| 熱海駅→起雲閣前 | 230円 | 460円 |
| 熱海駅→MOA美術館 | 200円 | 400円 |
| 熱海駅→ACAO FOREST | 350円 | 700円 |
東海バスには「熱海1日券」(大人800円)もあり、マップエリア内の路線バスが1日乗り放題になります。ただし、このモデルコースのように1日で1か所しかバスに乗らない場合は、1日券より現金払いのほうが安く済みます。起雲閣だけなら460円、MOA美術館だけなら400円、ACAO FORESTだけなら700円で、どれも1日券の800円を下回ります。
1日のうちに2か所以上バスで回る予定がある場合だけ、1日券を検討する価値が出てきます。今回のモデルコースでは、区間ごとに運賃を払う前提で費用を計算しています。
起雲閣までは往復460円
熱海駅バスターミナルから伊豆東海バスで約10分、天神町または下天神町で下車します。
MOA美術館までは往復400円
熱海駅8番乗り場からMOA美術館行きに乗車し、約7分で終点に到着します。
ACAO FORESTまでは往復700円
熱海駅から東海バスで約15分。ACAO FORESTの無料送迎バスもありますが本数が限られるので、このコースでは路線バスで計算しています。
宿は熱海駅周辺に取る

一人旅で泊まるなら、駅から近く、一人でも予約できるプランがある宿を選ぶのが安心です。楽天トラベルの「一人旅向けの温泉宿」一覧はシングルルームのある宿の意味で、一人泊できる保証ではありません。実際にプランを開いて1名利用時の料金があるかまで確認する必要があります。
今回選んだのは、熱海駅から徒歩7分の「KKRホテル熱海」。シングルの素泊まりプランなら1名15,000円〜と、一人旅でも組み込みやすい料金です(土曜は時期で上下し、2027年1月は22,000円の日がありました)。
全室オーシャンビューで一人泊も選びやすい

海の見える宿に、一人でも泊まれますか?

部屋タイプはシングル・ツイン・和室と幅があり、シングルは素泊まりのみで1名15,000円〜(土曜は時期で上下します)。朝食を付けたい場合は和室プラン(1名18,182円〜)を選べます。
夕食は駅周辺の飲食店で
KKRホテル熱海は夕食付きプランもありますが、熱海は駅周辺に干物や地魚を出す居酒屋・食事処が多く、素泊まりで予約して街で夕食をとる組み立てもしやすい街です。
宿泊者の声

駅から海に向けて坂を下って行く途中にあります。温泉がよく、比較的リーズナブルでした。また利用したいと思います。

食事も美味しいし、お部屋も広い。温泉にはクレンジングや化粧水、ドライヤーはリファもあり。宿泊者も落ち着いた層が多いので、一人でものんびり過ごせました。
【1日目】来宮神社の大楠と駅前散策

1日目は、熱海駅から少し足を延ばして来宮神社の大楠を訪ね、駅方面に戻りながら起雲閣、熱海サンビーチと街を歩きます。
来宮神社で樹齢2000年超の大楠を見る
来宮神社のご神木「大楠」は樹齢2000年を超え、幹周り約24mと全国有数の巨樹です。熱海駅からは徒歩約18分(坂道あり)、身軽に行きたい場合は電車で1駅の来宮駅から徒歩5分。参拝と大楠見学で60〜90分ほどみておくと余裕があります。御朱印は初穂料500円〜、受付時間は9時〜17時です。
起雲閣で文豪ゆかりの洋館を歩く
大正から昭和にかけての別荘として建てられ、山本有三や太宰治ら文豪にも愛された「起雲閣」。現在は熱海市の文化財として公開されていて、入館料は大人610円。熱海駅からバスで約10分(往復460円)、和館と洋館、庭園を含めて1時間ほどで回れます。
熱海サンビーチと駅前商店街を歩く
起雲閣から駅方面に戻る途中、熱海サンビーチに立ち寄ります。ヤシ並木が続く砂浜と、隣接する親水公園を散歩したら、平和通り商店街で名物の食べ歩きグルメを楽しみつつ宿へ。夕食は駅周辺の居酒屋や食事処で、地魚や干物を楽しめる店が多くあります。
【2日目】天気と季節で選ぶ

2日目は、当日の天気や季節に合わせてMOA美術館とACAO FORESTのどちらかを選びます。どちらも熱海駅からバス1本で行けるので、宿を出る直前に決めても間に合います。
雨天ならMOA美術館
屋内中心のMOA美術館は天候に左右されません。国宝の「紅白梅図屏風」をはじめとする日本・中国の名品を収蔵し、地下のドーム型ホール「万華鏡ホール」も見どころです。熱海駅8番乗り場からバス約7分(片道200円)、入館料は一般1,600円、9:30〜16:30(最終入館16:00)、木曜休館(祝日は開館)。
晴天かつ花のシーズンならACAO FOREST
13のテーマガーデンが広がる屋外庭園で、5月中旬〜6月上旬はおよそ600種4,000株のバラが見頃を迎えます。隈研吾氏設計の絶景カフェ「COEDA HOUSE」も人気です。熱海駅からバス約15分(片道350円)、入園料2,500円、9:00〜17:00(12・1月は9:00〜16:00、最終入園は閉園30分前)。
どちらも駅方面へ戻って総仕上げ
見学後はバスで熱海駅に戻り、ラスカ熱海などの駅ビルでお土産を選んでから帰路につきます。新幹線こだまなら、駅に着いてから乗車までの時間も読みやすいので、帰りの時間を気にしすぎずに過ごせます。
1泊2日の費用の目安

交通・宿泊・観光・食事を積み上げると、2日目にMOA美術館を選ぶ場合とACAO FORESTを選ぶ場合で、総額はおよそ次のようになります。
| 項目 | MOA美術館ルート | ACAO FORESTルート |
|---|---|---|
| 新幹線こだま往復 | 7,480円 | 7,480円 |
| バス(起雲閣+2日目施設)往復 | 860円 | 1,160円 |
| 宿泊(KKRホテル熱海 素泊まり1名) | 15,000円 | 15,000円 |
| 起雲閣 入館料 | 610円 | 610円 |
| 2日目 施設入館・入園料 | 1,600円 | 2,500円 |
| 食事(夕食・朝食・昼食の目安) | 4,500円 | 4,500円 |
| 合計 | 約29,800円 | 約31,000円 |
どちらのルートでも3万円前後に収まり、予算3〜5万円の範囲内で無理なく組み立てられます。素泊まりを2食付きプランに変えたり、MOA美術館とACAO FORESTを両方回ったりする場合は、その分を上乗せして考えてください。
よくある質問

熱海は日帰りでも十分ではないですか?
日帰りでも定番スポットは回れますが、来宮神社の大楠や起雲閣、高台の美術館・庭園まで含めると1日では駆け足になります。1泊すれば移動を急がずに、夜の街歩きや朝の散策も楽しめます。
一人でも泊まれる宿はありますか?
あります。ただし楽天トラベルの「一人旅向けの温泉宿」一覧は「シングルルームのある宿」という意味で、一人泊できる保証ではありません。予約前にプランを開いて、1名利用時の料金が表示されるか確認してください。
雨の日はどう過ごせばいいですか?
2日目をMOA美術館にすれば、屋内中心なので天候の影響を受けません。1日目の来宮神社・起雲閣も、参道や庭園の一部を除けば屋根のある場所が多く、雨でも回りやすいコースです。
MOA美術館とACAO FORESTはどちらがおすすめですか?
晴れていて花の時期(5月中旬〜6月上旬)ならACAO FORESTのバラ園、それ以外の時期や雨の日はMOA美術館が選びやすい基準になります。どちらも熱海駅からバス1本で、当日決めても間に合います。
高速バスやフリーパスは使いますか?
東京〜熱海間は新幹線で40分と近いため、高速バスは使いません。熱海駅から観光地までも、区間ごとにバス運賃を払うほうが「熱海1日券」より安く済むケースがほとんどです。
混雑を避けるにはいつ行けばいいですか?
海上花火大会の開催日や夏休み期間、紅葉シーズンの週末は宿・観光地とも混み合います。平日や、花火大会の日程を避けた週末を選ぶと、宿の空室も見つけやすくなります。
まとめ

- 新幹線こだまなら東京駅から40分、車なしでも駅を起点に回りきれる
- 行き方は新幹線・踊り子・グリーン車の3択、速さと料金で選ぶ
- 熱海1日券より、区間ごとの運賃払いのほうが安いケースが多い
- 宿はKKRホテル熱海、シングル素泊まり1名15,000円〜(土曜は時期で上下)
- 2日目はMOA美術館かACAO FORESTを天気・季節で選べる
- 総額はおよそ3万円前後、予算3〜5万円に収まる
新幹線で40分という近さは、逆に「日帰りで十分」と思われがちです。ですが1泊してみると、来宮神社の大楠や起雲閣、高台の庭園まで、駆け足にならずに回れます。この記事の行き方・宿・モデルコースをそのまま使えば、迷う時間を使わずに熱海1泊2日の予定が組めます。



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